2021年9月22日水曜日

陰謀ダーの終わり時

 コロナ禍が発足して1年7ヶ月を経過しているのだろうか。


この騒動によって、珍プレー好プレーの連続であることは誰の目にも否めない。


初期のトイペ在庫不足に始まり、マスク不足騒動にエタノール不足騒動にマスク警察や自粛警察などの正義警察が自発的に発足されたり。

マスクも布マスクNG発言がニュースで飛び交えば、不織布マスク肯定派から不織布マスク警察が新たに発足され、今のワクチン接種努力義務化の時世ではワクチン警察が家庭内を中心に発足されているとか

その他にも、茶カテキンがコロナに効くとか(静岡県の感染者が少ない理由と騒がれたが検査人数が少ないのが実際の理由であった)、蜂蜜がコロナに効くとか(コロナに限らず蜂蜜の抗菌効果は昔から実証データありき)、柿渋がコロナに効くとか(柿渋ポリフェノールの抗菌効果も抗酸化作用も古民家などで昔から実証済み)、ヒノキチオールがコロナに効くとか(柿渋同様、古民家などでも大昔から実証済み)、困った時の神頼みといわんばかりのジンクス万歳ムードが各所随所で起こってきた。

 

一昨年までは、こういうデータを【迷信】【ジンクス】【都市伝説】などと言って軽蔑されてきたものだったが…

 

 

こういう話題もそうだが、今回の話題の主軸は、【新型コロナはただの風邪】で有名なコロナ陰謀説信者こと陰謀ダーにまつわる内容。

さて、この陰謀ダー日本支部の司令塔とも言われてきた人物が、この人だったかと思う。

内海聡医師

https://note.com/sakazaki_dc/n/nb1d7d8d92aaa


そもそもが、内海聡氏の見解に【事実と断定しない上での発言】本人の口から幾度も語られている。
【証明すらできないものを事実と世間では呼ばない】という価値観の第一人者であって、反コロナ活動の日本支部第一人者ではない。
【証拠がなければ事実とは言えない】と言ってるお医者さんであって、コロナの存在は全てウソと言ってる人ではない。
ワクチン接種に関しても、【ワクチン成分上、安全とは呼べない】と提議している。
ワクチン接種が感染者激増の理由とは一つも口にしていない。死亡要因になりうるとは発言している。
イベルメクチンも否定論を並べる内海聡医師に反して、陰謀ダーはイベルメクチン推奨を繰り返している。

内海氏と彼ら派閥と交錯した経緯は、正直、把握しているのだが、そこは敢えて語らず割愛する。
今や、明らかに内海聡派から陰謀ダーは笑いのネタ扱いされる羽目となり、彼らの発言そのものが負け犬の遠吠えにしか聞こえなくなっているのは誰からも承知の通り。
司令塔扱いされてきた人物であり、まさに金字塔扱いの権力発言者にプイされた陰謀ダーの旬の終わりは既に迎えている。
潮時という言葉もあるのだが、必死に自分たちの主張を繰り返す様は日本共産党の人員と一緒だと思えて仕方ない。

無鉄砲な政策を掲げるキワモノ政党で有名な日本共産党だが、基本的に議会で全くのように相手にされておらず、党の支持者の過半数が社会的弱者とその支援者というマイノリティ構成。
それこそ、チワワが野良犬集団に向かって吠えてる様子そのものにしか映らないのだ。

ともかく、必死になってキャンキャン吠えては抵抗するのは勝手だが、全くのように現実が自分たちには着いてこない事に気づいてもらえないものだろうか…

いくら言うだけ言ってもデモ起こしても意固地になっても現実に起こりうる事柄は全くのように陰謀ダーの思惑と真逆でっせ。
【証拠がなければ事実とは呼べない】つまり【事実とは実際に起こることなど確たる証拠があるものを指す】
事実=現実そのものだが。
真実なら信実と置き換え可能なので、彼らの主張はむしろこっちなのでは。

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